編集、デザイン、写真、メディア運営……クリエイティブの視点からコンテンツを提供する スタジオダンク


断然スイーツ派の私がスパイスカレーの本を制作しました

2021年7月16日
編集後記
日根野谷麻衣

世はカレー本の戦国時代

 

書店にある「料理」の棚をこれみよがしに占拠しているカレーの本。

今年発売されただけでも30冊を超えています(7月時点・編集部調べ)。

 

縁あって、スイーツ好きの私がスパイスカレーのレシピ本を担当することになりました。

著者は“飲めるカレー屋”で話題の『カリー バー ヘンドリクス』オーナー、若林剛史さん。

新国立競技場のそばにある人気店で、口コミサイトの「カレーTOKYO百名店」にも選ばれています。

 

⇧カリー バー ヘンドリクス。陽当たりのいい通りに面したお店で、ランチ時は周辺の施設に勤める人や、噂を聞いたスパイス料理が好きな人たちでにぎわいます。

 

個人的には辛いものは食べるのですが、スパイスカレーについてはかなりルーキー。

ただ、レシピにはすごく興味があるし、ブームにも乗っかりたい。

ミーハーな私がスパイスカレーに向き合うのにそう時間はかかりませんでした。

 

多国籍食品店に行ってみた

 

レシピ本の編集を担当した際、数品作ってみるのがマイルール。

本書ではおつまみ、ナン、クッキーなども紹介しており、

特にハマっているチャイを作ることにしました(カレーはレベルアップしてからということで)。

 

⇧蔵前にあるアンビカショップ。入った瞬間、スパイスの香りに包まれる! ここに来たらほとんどのスパイスは揃うのではないでしょうか。店員さんもとても親切です。

 

⇧右から、シナモンスティック、カルダモン、クローブ、ローリエ。なんだかスパイスが可愛らしく見えてきました。これらのほか、乾燥しょうがやフェヌグリークシードを使います。

 

スパイスから煮出すチャイは、部屋中に香りが充満します。いつものわが家が、まるでスパイス料理店のよう。煮出している間さえも贅沢な時間に感じました。

 

⇧完成! なんだか値が張りそうなほど濃厚な仕上がりで、でもまろやかな甘みと重なり合う香りが魅惑的でどんどん飲んでしまう。翌日お腹が緩くなってしまったので、限度は守りましょう。

 

スパイス料理、もう好きだ

 

取材&撮影で、実際に看板メニューのひとつである「チキンカレー」や人気のおつまみ「ラム肉のメンチ」をいただきました。

⇧チキンカレー

 

⇧ラム肉のメンチ

 

若林さんが語る

「湯気とともに立ち上がるスパイスの香り」

「口に運んで鼻腔に突き抜けるスパイスの香り」

「噛み締めるたびに弾けるさまざまなスパイスの香り」

「食べ終えて口中漂うスパイスの余韻」

これらを実体験することができます!

 

出来上がったとき、噛み締めるとき、飲み込むときに、さまざまなスパイスの奥深い香りや食感を楽しむことができました。このお店の味をおうちで味わうことができるのです。

 

スパイス料理をはじめよう

 

⇧「誰でもコクが出せる まるで魔法なスパイスカレー/ヘンドリクス  若林剛史」。

帯には、カレーの名手である水野仁輔さんにも推薦文をいただきました。

本書の素敵な料理たちは若林さんとスパイスの歴史の賜物で、この言葉たちに凝縮されています。

 

⇧ポークカレー

⇧鰯キーマ

⇧タンドリーチキンティッカ

⇧アジのパクチーなめろう

⇧野菜の塩もみアチャール

⇧高菜とカッテージチーズのクラフトナン。本書ではホットサンドメーカーで作る方法を紹介しています!

 

スパイスカレーが好きな人、カレーまたはスパイス料理が好きな人、はたまたスパイスにはあまり興味がなかった人にも手に取っていただきたい一冊になっています。そして、ぜひヘンドリクスさんにも足を運んでみてください。

日根野谷麻衣
大阪泉州生まれ、編集歴3年。ネイルUP!のガーリー担当。趣味は音楽鑑賞。甘いもの、キラキラしたものに目がない。