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【イラスト本紹介】たくさんのキャラクターを魅力的に描くには“構図”が決め手!

2020年6月22日
編集後記
Miyazawa Mari

イラストを描くのが好き! というみなさん、

「1人のキャラクターは描けるけど、人数が増えると描くのがむずかしい」
「いつも同じようなイラストばかり……」

そんな悩みを抱えていませんか?

●イラストの魅力を引き出すのが構図
顔や体のバランスも正確、ポーズに不自然なところもない。
きちんと描いているはずなのに、なんとなく魅力が足りないというとき、イラストの構図を見直してみることをおすすめします!

「構図を見直す」とは、キャラクターやオブジェクト(物)、背景、ポーズ、エフェクトなどを、どこにどのように配置するかを見直すということです。
何を見せたいかによって、構図を使い分けられると良いでしょう。

●はじめて構図を学ぶ人におすすめの書籍
「そうは言っても、構図をいきなり考えるのはむずかしい!」
という方も多いと思います。
そんな方におすすめなのが、2020年4月27日発売の『神構図満載! たくさんの女の子を魅力的に描くシーンの表現力がぐっと上がるイラストBOOK』(ブティック社)です。

はじめての方でもわかりやすいように、工夫をこらした書籍となっています。
たとえば…

・構図について初心者で、何もわからないけど大丈夫?
イラスト制作で使える代表的な構図の解説つき!
はじめてでも基礎的な知識を学ぶことができます。

・カメラアングルを変えると、いつもは描けた人物が描けない……
本書のイラストはトレースOK!
複雑なポーズの場合、普通は見えないアウトラインも描いているので、構造がわかりやすくなっています。

色分けはキャラクターごと。服で隠れる手の形も見える。

・描きたい構図がわからない
学園、バトル、アイドルという3つのテーマで、シチュエーションごとに構図例を紹介。
なんとなく眺めて好きなイラストをマネしてみましょう!

・色分けされていてトレースしやすいけど、完成したイラストがどうなるかも見たい!
イラストの一部は彩色例を掲載!
人物の色選びや、仕上げの参考になります。

●構図を学ぶには“写真撮影”も効果的!
最後に、紙面では紹介しきれなかった、イラスト制作者からのアドバイスをお伝えしましょう。

「構図を学ぼうとするとき、本書のような初心者向けの解説本を読むのもひとつの方法ですが、体で覚えるためにカメラで写真を撮ることもおすすめです。
カメラは標準レンズ、広角レンズ、望遠レンズといった、レンズが切り替えられるものを使ってください。
レンズを切り替えると、同じものでも見え方がまるで違います。
レンズを切り替えたり、カメラを向ける角度を変えてみたり、カメラの場所を変えてみたりしながら、自分が良いと思う見え方を探ってみましょう。
写真を撮っておけば、形に残るのであとで資料としても使えます。」

むずかしいことを学ぼうとして、いやになってしまうよりも、「こんな絵が描けたら楽しい!」というポジティブな気持ちを大事にしてほしいと思います。

イラストを描くときは、構図に目を向けて、新しい描き方を探求してみてください!

 

Miyazawa Mari
スタジオダンク所属。ビジネス、クラフト、オタク分野に関心が強い。誰かの心に刺さる本を作りたい。