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飼い主と犬の食事を同時に作るレシピ本『一緒に作って食べられる 犬のごはん』制作秘話

2019年5月17日
編集後記
かわしま

【大学の友人Aと某居酒屋での会話】

A「最近、うちの犬、毎月病院に行っているんだ」

私「調子悪いの?」

A「臓器とかいろいろ……。でも、もう13歳のシニア犬だから、
手術する体力がなくて、薬飲ませるしかないんだって。
ドックフードも食べられなくて、犬用の手作りのごはんをあげてるの」

私「B子(同級生)の犬も同じらしいよ。今年で14歳だって。
昔は10歳まで生きれば立派って言われてたのにね」

A「最近は犬も長生きになったから、その分、みんな調子悪くなっちゃうんだよね」

私「人間のシニアと同じだなぁ」

という会話から企画が立ち上がったのが
『一緒に作って食べられる 犬のごはん』です。

2月27日発行
マイナビ出版

「家族の一員として、長生きするだけでなく、健康でいてほしい」

という願いを叶えるために生まれた本書は、

犬の食にまつわる健康事情をたっぷり掲載したレシピ本。

 

犬にはペットフードが一番健康にいいと言われていたのも昔の話。

ペットフードが悪いわけではないけれど、やっぱり肉とか野菜とかも

適度にあげたほうが体には良いのです(人間用のお菓子はダメです)。

 

それにやっぱり、年をとるとかたいフードを食べるのも大変に……。

おまけに食にもうるさくなって頑固になっちゃうんだとか。

そういうところも人間のシニアと一緒なんですね。

【再び私と友人の会話】

私「犬のごはんを作るの大変じゃない?」

A「うん。別々に作る時間がないから、自分たちのごはんに合わせて作っているけど
やっぱりワンパターンになっちゃうかな」

私「よしわかった。そんな君のために飼い主と犬の食事を同時に作るレシピ本を作ろう!」

こうして、はじめての飼い主と犬のレシピを同時掲載したレシピ本が誕生したのです。
飼い主と犬も途中まで同じ手順でご飯を作ることができるので、
犬のごはんのために特別にすることはほとんどありません。


毎日の献立に使えるレシピには、パスタやシチュー、生姜焼きと、飼い主も犬も大好きな定番メニュー。

病気を予防するための健康レシピには、野菜が嫌いな犬でもおいしく食べられる工夫をご紹介。

すぐに作れるお手軽メニューから

おせちやおすしなどのイベントメニューに特別な日にお祝いできるスイーツまで!
この1冊で、あらゆるジャンルの料理が作れちゃいます。

さらに、ペット食が初めての飼い主さんでも安心してチャレンジできるように
ペット食の基本から、調理のさいのちょっとしたひと工夫までを徹底解説。
犬が食べられる食材一覧も付いているので、食材選びも安心です。

意外かもしれませんが、基本的に犬は人間と同じものが食べられます。
(もちろん、あげすぎは厳禁です!!)
しかし、チョコレートや玉ねぎなど、与えはいけない食材もあるので
しっかりと確認して下さいね。

犬の健康な体は毎日食べるごはんが作ります。
「継続は力なり」という言葉があるように
犬ごはんは毎日続けることが大事!
本書では、自分のごはんを作りながら犬のごはんもできるから
毎日、無理なく続けられるのです!

それに、犬と一緒のごはんを食べられるのは、
嬉しいですしね!

今回の本の監修者をしていただいたのは
須崎動物病院の須﨑恭彦先生。
ペットの手作り食のパイオニアであり、
ペット食育協会の会長でもある方です。

本書ではレシピ紹介だけでなく
先生からお聞きした犬の食に関する健康情報も満載!
犬のライフスタイルから、それに合った食生活までわかりやすく解説した一冊です。

自分や知人が悩んでいること、求めていることを知り、
本にできることは、この職業ならではの醍醐味です。
“社会に役立つ本”で書店を埋め尽くすまで
おもしろい企画のネタ探しは終わりません!

(おまけ)

実家の犬と、犬を思いながら買ったメモ帳
かわしま
スタジオポルト所属。日々、新しい本のネタ探しに奔走中。食べることと飲むこと、妖怪や動物が好きです。