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心が疲れたときは「花」を飾ろう

2021年8月30日
コラム
栗田 さつき

コロナ禍、行動制限されてとても窮屈な生活を強いられています。どんな人だってストレスを感じるのは当然、心が萎んで元気が出ない、そんなこともあるでしょう。

私も例外なく外で食事できないしお酒も飲めないので、会社と家の往復の繰り返し。楽しみのない毎日です。

そんな毎日でも、やっていてよかったなあと思うことがあります。それはフラワーアレンジメント。2019年から月二回、現在もプライベートレッスンのような少人数の教室に通っています。

 

 

みなさんは「フラワーセラピー」という言葉を聞いたことがありますか?

私はこの言葉を最近知ったのですが、花には人の心を癒す効果があることが化学的に検証され、その効果を利用して人の心に働きかけるセラピー療法が確立されているそうです。

私の場合はセラピーというほど大げさなものではありませんが、フラワーアレンジメントの教室で花と過ごしているだけで癒されている実感が確かにあります。ストレスでギスギスした心がなんだか穏やかで優しい気持ちになります。綺麗な花を見て、触れて、優しい香りを嗅いで、教室から家に帰る道は自転車のペダルを漕ぐ足がうんと軽やかで、晴れやかな気分の自分を意識します。花と向き合っている時間は今の私にはかけがえのない大切なひと時で、心のバランスを保つフラワーセラピーの時間といえるかもしれません。

もしみなさんが、気持ちが萎んできたときには花一輪でもいいです、お部屋に飾ってみてください。気持ちが優しくなりますよ。

フラワーアレンジメントの世界では私は全くの初心者ですが、教室で生けた私のアレンジメントを紹介します。みなさんの気持ちが少しでも和みますように。

栗田 さつき
編集一筋、だいたい30年(微妙なお年頃なので)。楽しい情報をいっぱいお届けします。