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自然の美しい造形を求めて デザイン部ぎしの絵日記

2019年8月28日
コラム
ぎし

みなさんは、休日をどのようにリフレッシュして過ごしていますか?

自然が好きな私は、ハイキングや登山などで自然の中に身を置いてリフレッシュすることが多いです。

また、そこで出会った物を、絵を通して自分なりに表現することも、休日の過ごし方の1つとしています。

そして何かを描くことは、日々のデザイン仕事に少しだけ役立っているような気も……………なんとなくはします。

丁度お盆休みの時期でもありましたので、そんな休暇のお話を少しだけしたいと思います。

 

諏訪富士の愛称で親しまれる「蓼科山」に日帰り登山

長野県にある蓼科山は、八ヶ岳連峰の北端に位置する標高2531mの山。円錐形の美しい山容と、広く平らな山頂からの360度の展望が魅力です。

この日はお天気に恵まれ、日本アルプスの山々が良く見えました。

浮かぶ雲と青いグラデーションの景色が美しく、ずっと眺めていたかったです。

近くの登山者が同じ景色を見ながら「次はあの山に登りたいね」と、仲間と会話を楽しんでいました。

山に登って他の山が見えると、次はそこに行ってみたくなるの、わかるなあと勝手に共感してしまいました。

山は動植物と出会える場所でもあります。この日見つけた子たちを描いてみました。

この花の形が好きだな、色が好きだな、なんてことを考えるのが楽しいです。

鮮やかな緑が、足元から木々の上まで広がっていました。

じっくり観察すると、様々な形が見えてきてついつい寄り道してしまいます。

 

疲れるどころか“活力”をもらえる登山の魅力

1つの山行で色々な景色を楽しめるのも登山の良いところです。

私は今までものすごくたくさんの山に登ったわけではありませんが、同じような景色で飽きたなと感じた山は今のところありません。

道が変わり、遠くの景色が変わり、出会う植物が変わり、まるで1つの物語を歩いているような気持ちになれます。

 

登山というと疲れるイメージもあるかと思いますが、こういった景色の変化が癒しとなって、足を進めたくなるのです。

普段なかなか触れられない自然の中でリフレッシュすることは、忙しい日々を送る方々に、是非オススメしたいです。

 

私も自然の中で過ごした時間や、そこで触れた美しい造形との出会いが日々の活力になっています。

もらったパワーを大切に、今後の仕事も頑張っていきたいと思います。

 

ちなみに、スタジオダンクでは山登りに関する書籍も制作しています。興味がある方はぜひご覧になってみてください。

経験ゼロからのステップアップ 女子の山登り入門」著:小林千穂(学研パブリッシング)

ヤマレコのとっておきの登山ルート30選」監修:ヤマレコ(大泉書店)

はじめてのテント山行 「登る」&「泊まる」 徹底サポートBOOK」監修:栗山祐哉(メイツ出版)

ぎし
デザイン部所属、日々修行中。 山と動植物が好き。