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発売2日目で重版! 袋のラップ「アイラップ」のレシピ集

2020年12月25日
編集後記
まつざか

こんにちは、フィグインクの松坂です。

外食が思うようにできない生活が続いていますが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?私は、いくらの醤油漬けや栗の渋皮煮、マーマレードなど、ちょっと面倒くさい保存食づくりに精を出すことで何とか日々をしのいでいました。次は何を作ろうかな……。

 

さて、料理話つながりで、私が担当したレシピ本の紹介をさせていただきます!

三角のパッケージとオレンジ色が目印のポリ袋「アイラップ」を使用したレシピ集が12/17に発売されました! また、発売2日後に重版という嬉しいお知らせも!

 

 

「アイラップって、ただのポリ袋と何が違うの?」と思う方もいるかもしれませんが、通常のポリ袋との最大の違いは、耐熱温度にあります。アイラップは耐熱温度が120℃、耐冷温度がマイナス30℃までの温度に対応しており、食品の冷凍から湯煎調理までをカバーしてくれる優秀なポリ袋なんです。また、袋に入れて湯煎調理をするため、調理器具の洗い物が劇的に少なくて済むのもポイントです。

 

 

このレシピ集は、タイトルの通りアイラップを使用したレシピ本。通常のレシピ本と違うところは、「日常」、「防災」、「キャンプ」の3部構成になっている点です。

 

 

日常編では、湯煎調理の利点を最大限に生かして、ひとつの鍋で3品を同時に調理できるレシピを複数紹介しています。レシピ制作は、これまで数多くの書籍を制作しているフードスタイリストのしらいしやすこさんにお願いをしました。実際に私も作ってみましたが、本当に洗い物が少なく済んで感激でした。もちろん、味もとても美味しかったです!

 

 

防災編では、防災士としてアイラップを使った調理の講習などを行なっている、長田香 さんにレシピをお伺いし、災害時にできるアイラップでのお米の炊き方などを掲載しています。台風などで自宅待機ができたのはよいものの、ガスや電気などのライフラインが止まってしまったという話をニュースなどで耳にします。ガスコンロと鍋、水、アイラップがあれば、炊きたてのご飯が食べられるので、いざというときに備えて、練習をしておくとよいかもしれません!

 

 

最後のキャンプ編では、キャンプ料理の専門レシピサイト「ソトレシピ」のパエリアンさんにレシピ制作を依頼し、漬け込みレシピなど16品を掲載! 自宅で下準備をして、キャンプ場でそのまま焼くだけのレシピが多いので、面倒な片付けや洗い物が少なく、ゴミを少なくしたいキャンパーにはうってつけなのではないでしょうか!

 

 

日本海沿岸の人々に愛用されていたアイラップは、Twitter でここ数年のうちに認知度が爆発的に上昇しました。現在のフォロワー数は13万人で、ほかの企業公式アカウントとのコラボも絶えず、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気が高まっています。フォロワー数の増加に伴い、市場規模もどんどん拡大し、今では、関東でもスーパーやホームセンターに陳列されているほどです。生活必需品になりつつあるアイラップを使って、多くの人が料理を楽しんでくださったら、編集担当としてとても嬉しいです!

まつざか
フィグインク所属。よく眠りよく食べます。古いものと多摩川と果物をこよなく愛し、暑さとドライヤーがにがてです。仕事帰りに映画館に行くのが癒し。